出雲大社(いずもおおやしろ)に参拝する前のマメ知識をご紹介します
神様に出会う前にすこしだけ予習してみましょう


大国主大神をお祀りしている

大国主大神をお祀りしています

素戔嗚(すさのお)尊(みこと)の子とされる日本神話を代表する国津神である大国主大神を祀る出雲大社。
意外としられていないが【いずもたいしゃ】ではなく【いずもおおやしろ】と読みます。

水は結界

水は結界

水の流れは「神様の領域」と「人間の領域」を区切る結界の意味があります。出雲大社にも境内を流れる素鵞川(そががわ)に祓橋(はらいばし)がかけられています。橋を渡る時には神の領域にお邪魔させて頂くので心の中で「お詣りさせて頂きます。ありがとうございます。」と
言いましょう。

稲佐の浜 弁天島

稲佐の浜 弁天島
屏風岩

出雲大社の西約1km(徒歩15分)にある国譲り、国引き神話で知られる浜。旧暦10月の神迎祭の際にはこの稲佐の浜に篝火を焚き神々をお迎えする「神迎神事」がおこなわれます。
浜辺から少し離れたところには国譲りの交渉をしたと伝わる屏風岩があります。素鵞社の御砂をいただくためには出雲大社参拝前に稲佐の浜に寄って砂を取り、素鵞社の縁の下にお供えをします。代わりにすでに供えられている砂を持ち帰ります。この砂はお守りにしたり、庭や田畑に撒き清めると神様のご加護があるといいます。御砂をいれて持ち運ぶための袋はご持参してくださいね。


出雲大社に参拝する前のマメ知識 その(1)PDF

ホテル武志山荘から出雲大社までのご案内図PDF